マキタ掃除機

マキタ掃除機40Vと18Vどっちがおすすめ?メリット・デメリットを比較してみました!

「コードレス掃除機が欲しい」と思ったら、大手通販サイトなどでも常に上位にランクインしているマキタの掃除機が気になるのではないしょうか。

たくさんの種類があって、一体どれが自分に合っているのか悩んでしまいますよね。

マキタ掃除機を購入するなら、人気の40V機か最新の18V機がおすすめです。

この記事では、マキタ掃除機40Vと18V最新機種を集じん方式ごとに比較し、メリット・デメリットも紹介しています。ぜひ参考にしてください。

マキタ掃除機40Vと18Vを比較してみよう

40V機3製品と18V機の最新3製品を集じん方式ごとに比較してみました。

40V機の紙パック式とカプセル式はサイクロンアタッチメントなしで比較しています。

40V機と18V機サイクロン一体式の比較

型番 CL003G(40V) CL286FD(18V)
付属のバッテリー BL4025
40Vmax 2.5Ah
BL1830B
18V 3.0Ah
付属の充電器 DC40RA
実用充電 約19分
フル充電 約28分
DC18RF
実用充電 17分
フル充電 22分
集じん容量 250mL 250mL
吸込仕事率
(バッテリーのフル充電時)
パワフル 100W
強 60W
標準 35W
エコ 15W
パワフル 100W
強 60W
標準 35W
エコ 15W
1充電の稼働時間(めやす) パワフル 約16分
強 約25分
標準 約40分
エコ 約1時間20分
パワフル 約8分
強 約15分
標準 約21分
エコ 約38分
重さ(バッテリー含む) 1.8kg 1.7kg
サイズ 長さ 1,106mm
幅 113mm高さ 177mm
長さ 1,106mm
幅 113mm
高さ 177mm
※重さはノズル・パイプ除く。

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40V機と18V機紙パック式の比較

型番 CL002G(40V) CL285FD(18V)
付属のバッテリー BL4025
40Vmax 2.5Ah
BL1830B
18V 3.0Ah
付属の充電器 DC40RA
実用充電 約19分
フル充電 約28分
DC18RF
実用充電 17分
フル充電 22分
集じん容量 ダストバッグ 500mL
紙パック 330mL
ダストバッグ 500mL
紙パック 330mL
吸込仕事率
(バッテリーのフル充電時)
パワフル 125W
強 70W標準 45W
エコ 20W
パワフル 125W
強 70W
標準 45W
エコ 20W
1充電の稼働時間(めやす) パワフル 約16分
強 約25分
標準 約40分
エコ 約1時間20分
パワフル 約8分
強 約15分
標準 約21分
エコ 約38分
重さ(バッテリー含む) 1.7kg 1.6kg
サイズ 長さ 1,066mm
幅 114mm
高さ 152mm
長さ 1,066mm
幅 113mm
高さ 153mm
※重さはノズル・パイプ・サイクロンアタッチメント除く。

 

40V機と18V機カプセル式の比較

型番 CL001G(40V) CL284FD(18V)
付属のバッテリー BL4025
40Vmax 2.5Ah
BL1830B
18V 3.0Ah
付属の充電器 DC40RA
実用充電 約19分
フル充電 約28分
DC18RF
実用充電 17分
フル充電 22分
集じん容量 730mL 730mL
吸込仕事率
(バッテリーのフル充電時)
パワフル 125W
強 70W
標準 45W
エコ 20W
パワフル 125W
強 70W
標準 45W
エコ 20W
1充電の稼働時間(めやす) パワフル 約16分
強 約25分
標準 約40分
エコ 約1時間20分
パワフル 約8分
強 約15分
標準 約21分
エコ 約38分
重さ(バッテリー含む) 1.6kg 1.5kg
サイズ 長さ 1,066mm
幅 113mm
高さ 152mm
長さ 1,066mm
幅 113mm
高さ 153mm
※重さはノズル・パイプ・サイクロンアタッチメント除く。

「軽くてコンパクト」で人気のマキタ掃除機ですが、40V機と18V機の重さや大きさにほとんど変わりはありませんね。

 

マキタ掃除機40Vと18Vの違いを解説

マキタ掃除機40V機と18V機の違いについて検証してみましょう。

吸引力について

40V機と18V機の吸引力は同じです。

吸引仕事率は、サイクロン式の40V機、18V機ともにパワフル100W、強60W、標準35W、エコ15W。紙パック式とカプセル式は、40V機、18V機ともにパワフル125W、強70W、標準45W、エコ20Wです。

18V最新機種はモーター制御の最適化により、40V機と同等の吸引力を実現しています。40V機と18V機は集じん方式が同じだと、吸引仕事率も同じということですね。

ちなみに、この記事で紹介している最新機種以前の18V機は、パワフルモードでも60W以下の吸引力しかありませんでした。

 

充電時間について

バッテリー容量は【2.5Ah】の場合。

充電時間には違いがあり、40V機は実用充電19分、フル充電28分。18V機は実用充電17分、フル充電22分です。
※実用充電とはフル充電の約 80%の充電が完了した状態のことです、

バッテリー容量が大きいほど充電時間が長くなる。

フル充電でも6分の違いなので、急いでいなければ、それほど気にはならないかもしれませんね。

バッテリーの容量は「2.5Ah、5.0Ah、8.0Ah」など多くの種類がある。

稼働時間(めやす)について

40V機と18V機のいちばんの違いは稼働時間です。

40V機はパワフルモードで稼働しても16分の稼働時間がありますが、18V機はわずか8分です。さらに、標準モードでは40V機は40分、18V機は21分です。

バッテリーの容量は「5.0Ah、8.0Ah」など種類があり、大きい方が容量も多く稼働時間が増えます。

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マキタ掃除機40Vのメリット・デメリット

マキタ掃除機40Vのメリットを紹介します。

40V機のメリット

40V機のメリットをまとめました。

  • 稼働時間が長いバッテリーが多い
  • 広範囲の掃除ができる
  • 音が静か
  • サイクロンアタッチメント付き機種がある

紙パック式やカプセル式にはサイクロンアタッチメント付きの製品があり、サイクロンアタッチメントを付けることで吸引力が落ちにくくなるというメリットがあります。

稼働時の騒音は、パワフルモード時65dB(A)、エコモード時54dB(A)。低騒音を実現するために稼働時の風の流れを効率化し、振動をエラストマで吸収、さらに穴あきスポンジで吸音しています。
※エラストマとは、ゴムのような弾性をもつ柔らかい高分子素材のことです。

 

40V機のデメリット

40V機のデメリットをまとめました。

  • 価格が高い
  • バッテリー共用できるマキタ製品が少ない

40V機はバッテリーの価格が高いため、掃除機の価格も高くなります。

また、40Vバッテリーを共用できるマキタ製品はさまざまありますが、18Vと比べるとまだ少ないようです。マキタの他製品と共用したいときは注意が必要です。

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マキタ掃除機18Vのメリット・デメリット

マキタ掃除機18Vのメリット・デメリットを紹介します。

18V機のメリット

18V機のメリットをまとめました。

  • 40V機と同等の吸込仕事率がある
  • 40V機より価格が安い
  • 音が静か
  • 後付け可能なサイクロンアタッチメントがある(別販売品)
  • バッテリー共用できるマキタ製品が圧倒的に多い

この記事で紹介している18V機の最新3機種は、ハイパワーブラシレスモーターの搭載とモーター制御の最適化により、18V機でありながら40V機と同等の吸引力を実現しています。

さらに、18V機は40V機よりバッテリーの価格が安いため、価格もリーズナブルになるというわけです。

また、稼働時の風の流れを効率化し、振動をエラストマで吸収します。さらに穴あきスポンジで吸音し、低騒音を実現しています。パワフルモード時で66dB(A)です。音を小さくする構造は40V機と同じですが、比較すると少し音が大きいようです。

18V機の紙パック式とカプセル式には別売りで後付けできるサイクロンアタッチメントがあり、サイクロンアタッチメントを取り付けることで、吸引力が落ちにくくなるというメリットがあります。

18V機で使用する18Vバッテリーは圧倒的な互換性があり、350モデル以上のマキタ製品と共通使用可能です。バッテリーを共用したい場合はおすすめです。

18V機のデメリット

18V機のデメリットをまとめました。

  • 稼働時間が短い
  • 広範囲の掃除には向かない

18V機は40V機に比べてバッテリー容量が小さいことが多いので稼働時間が短い場合も多い。

標準モード21分、強モード15分ですから、一般家庭のおうち全体を掃除するのはちょっと厳しいかもしれません。いったん止めて充電しなおすか、替えのバッテリーを用意する必要がありますね。

マキタ掃除機40Vと18V迷った時の選び方

40V機と18V機で迷ったときの選び方を、いくつかのポイント別に解説します。

稼働時間で選ぶ

コードレスクリーナーを購入するときに重要なポイントは稼働時間です。

1回の充電で稼働する時間はとても大切で、掃除をするのにどのくらいの時間がかかるのか把握して選ぶのがよいでしょう。

バッテリーの容量で稼働時間や充電時間が変わります。

使用用途で選ぶ

部屋の広さや使い方に合わせて選ぶのもポイントのひとつです。

家全体を掃除するなら40V機の稼働時間が必要ですし、ワンルームの掃除や、汚れた部分だけを少しの時間パワフルモードや強モードで掃除するために使用するなら18V機で十分ではないでしょうか。

バッテリーで選ぶ

マキタのコードレスクリーナーは着脱式のリチウムイオンバッテリーが使用されていて、マキタの他製品との互換性があるのが魅力です。

電圧が合っていれば、アウトドア用品、工具などマキタのさまざまな機器と共用することができます。

購入時に、共用したい製品とバッテリーの電圧が合っているか確認するようにしましょう。

コスパで選ぶ

40V機か18V機か迷ったとき、予算に合った価格というのも決め手になるのではないでしょうか。

大手通販サイトのアマゾンや楽天市場では、40V機がおよそ40,000円〜45,000円、18V機がおよそ35,000円〜45,000円です。※2025年2月調べ

バッテリーの共用なども考慮して、掃除機を安価な18V機にしてバッテリーをもう1個購入するという方法もありますね。

また、18V機はほかにもラインナップがあり、機能にこだわらなければ安価で購入できます。

マキタ掃除機40Vと18Vについて

ここまで、マキタ掃除機40Vと18Vについて比較、紹介してきました。

最新の18V機は40V機より安価で、同じ吸込仕事率という優れた特徴があります。一方で、容量の多い40V機には18V機の約2倍の稼働時間という優れた特徴があります。※18Vタイプでも6Ahなど容量がお多いバッテリーもあります。

マキタ掃除機40Vと18Vの購入で悩んだときは、使用時間や掃除場所の広さ、使用用途などを考慮して決めるのがよいでしょう。

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