マキタレシプロソー

マキタ 電動ノコギリ(レシプロソー)の選び方や購入のポイントを解説

,

電動ノコギリ(レシプロソー)は、ノコ刃(ブレード)を前後に動かす電動工具です。マキタではレシプロソーと呼称していますが、セーバーソーと呼ぶメーカーもあります。

ノコ刃を付け替えることで、木材や金属、プラスチックなどの切断に利用でき、庭木の剪定などにも使える用途が広い電動工具です。

電動ノコギリは、手持ちで使う電動工具ですが、両手で保持するパワフルな製品もあれば、片手で持てる取り回しが良い製品もあります。

様々な製品が販売されているので、自分の用途に合った機種を選ぶことが重要になります。

この記事では、電動ノコギリの選び方や購入する際のポイントについて解説しているので、自分に合った製品を選ぶために是非参考にしてください。

あわせて読みたい

マキタ電動ノコギリ(レシプロソー)人気ランキングおすすめ 8選!(100V/充電式)
100Vコード式や18V/40Vmaxの充電式の比較や選び方をわかりやすく紹介しています。

切断能力

まずは電動ノコギリの切断能力をチェックしましょう。

一部例外もありますが、マキタの電動ノコギリは、パイプ130mm、木材255mmの切断能力を有するタイプと、パイプ50mm、木材50mmの切断能力を有するタイプに分かれます。

自分が必要とする切断能力を有する製品を選ぶ必要があります。

単に切断能力だけを比較すると、切断能力が高い方が優れた製品のようにも思えますが、切断能力が高い電動ノコギリは、本体のサイズも大きく、重量もあります。

両手持ちが前提の製品になるので、取り回しの点では小型の製品に劣ります。

作業内容や作業場所によっては、切断能力は劣っても、片手で持てる小型で軽い製品の方が便利な場合もあります。作業内容や作業場所に合った製品を選びましょう。

電源方式

電源方式も、マキタの電動ノコギリを選ぶ際の重要なポイントです。

充電式かコード式か

マキタの電動ノコギリには、バッテリーを接続して使う充電式のタイプとコンセントから電源を取るコード式のタイプがあります。

充電式の電動ノコギリは、近くにコンセントがない場所でも使え、コードが邪魔にならないメリットがあります。

具体的には、まだ電気の配線工事が行われていない建設現場で使う場合でも、発電機などを別途用意する必要がなく便利です。

また、狭い場所で作業をする場合でもコードが邪魔になりません。充電式の方が便利な場面は色々あります。

一方、コード式は、バッテリー切れの心配がありません

負荷が大きい作業を連続して行う場合のような、電力消費が大きい作業では、コード式の方が便利な場合もあります。

作業内容や使用する場所に合わせて選びましょう。

バッテリーのボルト数

充電式の電動ノコギリを選んだ場合、次に問題になるのはバッテリーのボルト数です。

マキタの電動ノコギリには、40Vmaxや18Vのようなハイパワーのバッテリーを搭載した製品もあれば、14.4Yや10.8Vのバッテリーを搭載した製品もあります。

基本的には40Vmaxや18Vのバッテリーを搭載した製品の方が切断スピードが速く、作業効率が良くなります

ただ、高電圧のバッテリーほど重量が重くなり、価格も高くなる傾向があります。

負荷が大きな作業を行わない人であれば、軽さやコスパを重視して、14.4Vや10.8Vのバッテリーを搭載する電動ノコギリを選ぶのもよいでしょう。

また、マキタの電動工具に使用するバッテリーは、同じ電圧、同じ規格のものなら、互換性があります。

電動ノコギリ以外のマキタ製の電動工具や園芸機械などを既に所有していたり、これから買い揃える予定があったりするなら、同じ電圧のバッテリーを使用する製品で揃えると、バッテリーが共用できて便利です。

バッテリー付属の有無

マキタのバッテリー式の電動ノコギリを購入する際には、バッテリーと充電器が付属したモデルと、本体のみのモデルを選べます。

マキタの製品を初めて購入する際には、バッテリーと充電器が付属するモデルを選びましょう

他のマキタ製品を所有していて既にバッテリーや充電器が手元にある場合は、本体のみを購入して費用を抑えることもできます

ブレード

電動ノコギリは、切断する素材に合ったブレードを使用することで真価を発揮します。

鉄やステンレス、木材やプラスチック、竹など、切断する素材に応じて様々なブレードが販売されています。

マキタの電動ノコギリの場合、本体にはブレードは付属していない場合が多いので、必要なブレードは別途購入する必要があります

ただ、電動ノコギリ本体を購入する際にも、チェックしておくべきポイントがあります。

付属するブレードと種類

上記の通り、電動ノコギリは、ブレードを交換することで様々な素材を切断できます。

他のメーカーのDIY向けの電動ノコギリには、様々な種類のブレードが最初から付属している製品もあります。

DIY向けの電動ノコギリの場合は「買ってすぐに使える」ことが重視されるためかと思われます。

しかし、マキタの電動ノコギリの場合、その多くがプロ仕様のものなので、ブレードは使用者が自分の用途に合ったものを購入することが前提で、本体には付属していない場合が多いです。

ただ、マキタの電動ノコギリの場合でも、DIY向けの製品や、プロ向けであってもDIYにも使いやすい小型の製品などでは、ブレードが付属している製品があります。

このような製品を購入する場合は、付属するブレードの種類も確認しておくといいでしょう

切断したい素材が付属するブレードと合っていない場合は、別途ブレードを購入する必要があります。

ジグソー刃の使用可否

電動ノコギリには、専用のレシプロブ刃を取り付けますが、製品によってはジグソー用のジグソー刃も取り付けられます

既にジグソーを使っていて、ジグソー刃を共用したい人などは、ジグソー刃も取り付けられる製品を選ぶと良いでしょう。

選び方を知って、自分に合った製品を

マキタの電動ノコギリのラインナップは、かなり豊富です。一見すると同じように見える製品もありますが、それぞれに特徴があり、適した作業や使い勝手が違います。

この記事で解説した内容を参考にして、自分に合った製品を選んでください。

あわせて読みたい

マキタ電動ノコギリ・レシプロソー 人気機種 3選!価格比較と購入のポイント
マキタ電動ノコギリの購入をお考えの場合にはぜひ参考!

-マキタレシプロソー
-, , , , ,

© 2025 バッテリーマート