マキタ掃除機バッテリーの寿命と交換時期について調べてみた！

この記事ではマキタ掃除機バッテリーの平均的な寿命について解説しています。また、交換時期の目安となるサインについてや、バッテリーを長持ちさせる方法についても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

マキタ掃除機バッテリーの寿命は？

マキタ掃除機バッテリーは一般的に充電回数500回で寿命を迎えると言われています。そのため、毎日掃除機を使って充電した場合、1年半で寿命を迎えることになると考えてしまいそうですが、実際はそうではありません。

充電の回数はバッテリーの残量が0%から100%に充電したときに1回とカウントします。つまり50％の残量がある状態で充電した場合は1回ではなく1/2回になり、もう1度同じように50％の残量から充電してはじめて1回とカウントします。そのため、使い方によっては3年以上持つ場合もあります。

お使いの掃除機バッテリーの寿命を知りたければ、掃除機の使用頻度と、どのくらいバッテリーが減った状態で充電しているかから充電回数を推測します。その回数が500回に近ければ寿命が来ていると考えてよいでしょう。

交換時期の目安となるサイン

バッテリー交換時期の目安となるサインは以下のとおりです。

それぞれ詳しくみていきましょう。

充電器のランプが交互に点滅する

充電器のランプが交互に点滅するときはバッテリーが充電できていないサインです。バッテリーの寿命が来ているときはバッテリーの充電はできなくなります。このサインが出たときは、バッテリーの買い替えを検討しましょう。

もし、充電器のランプが点灯せずにバッテリーが充電できない場合は充電器の故障が考えられます。その場合は充電器の修理または買い替えを検討しましょう。

バッテリーが減るのが早い

掃除機の吸い込みが悪くなったと感じたときや、問題なく使えているが使える時間が短くなったと感じるときはバッテリーの減りが早くなっています。このサインが出ているときはバッテリーの寿命が　近づいているため、買い替えを検討しましょう。

掃除の途中で掃除機が止まる

掃除機を使用できる時間はあらかじめ決まっていますが、使用可能時間内にもかかわらず掃除機が止まってしまう場合はバッテリーの寿命が近いサインです。バッテリーは充電と放電を繰り返すうちに貯められる電気の容量が少なくなるため、長く使っていると連続使用できる時間が短くなります。

今まで使えていた時間より早い時間で掃除機が止まることがあったらバッテリーの買い替えを検討しましょう。

バッテリーを長持ちさせるには

バッテリーを長持ちさせる方法は次の2つです。

それぞれ詳しく解説します。

強 モードで使わない

強モードを使うとバッテリーにかかる負荷も強くなるため、バッテリーの寿命が短くなります。長持ちさせるには標準モードやおまかせモードを使用しましょう。

使用後は必ず充電す

掃除機を使用した後は毎回必ずフル充電しましょう。マ キタ掃除機バッテリーに使われているリチウムイオン電池は継ぎ足し充電（容量が残っている状態で充電すること）をしてもバッテリーが劣化しません。

しかし、バッテリーの残量がない状態で置いておくと、バッテリーの劣化が急激に進んでしまうので寿命が短くなります。

バッテリーを交互に使用する

複数のバッテリーを持っている場合は交互に使用するとバッテリーが長持ちします。片方を予備として保管してしまうと、長期間放置することになり、バッテリーの性能が落ちたり、寿命が短くなったりすることがあります。

もし、長期間使用しない場合は1ヶ月に1回以上は充電するようにしましょう。

マキタ掃除機バッテリーは消耗品

今回はマキタ掃除機バッテリーの平均的な寿命と、交換時期の目安となるサイン、バッテリーを長持ちさせる方法についても紹介しました。

マキタ掃除機バッテリーは500回の充電で寿命がくるといわれています。充電の回数はバッテリー残量が0％から100％まで充電して1回とカウントしますので、電池がある状態で充電した場合、充電した電気量の合計が100％になったときに1回とカウントします。そのため、使い方によって使える年数は変わるでしょう。

交換時期の目安は「充電器のランプが交互に点滅する」「バッテリーが減るのが早い」「掃除の途中で止まる」といったサインが出たときです。その場合は交換を検討しましょう。

バッテリーを長持ちさせるには強モードでの使用を控え、掃除機を使用した後は必ず充電しましょう。また、バッテリーを複数持っている場合は、片方を予備として置いておくのではなく、交互に使用することで長持ちさせられます。

バッテリーを交換するか検討されてる方や、バッテリーを長持ちさせたい方は是非参考にしてみてください。