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マキタ 電動ノコギリ(レシプロソー)の最新モデルを徹底解説!

電動ノコギリは、ブレードを交換することで様々な素材の切断に使える便利な電動工具です。この記事では、マキタの電動ノコギリの最新モデルを2機種ご紹介します。

マキタ 充電式レシプロソー JR189DRGX

18Vバッテリーを搭載した製品で、切断能力はパイプ外径130mm、木材255mmです

片手で使えるワンハンドグリップ仕様で、狭い場所でも使いやすい取り回しの良さが特徴の製品です。

毎分3100回のストロークによる高速切断を可能にしつつ、カウンターウェイトを搭載することで振動を抑えています。

ブレードの脱着は、工具を使わずにレバー操作で簡単に行えます。

片手でも操作できる取り回しの良い製品ですが、口コミを見ると「思ったよりも重い」という声が若干あります。

本機は、マキタのパイプ130mmの切断能力を有する製品の中で最も軽い製品ですが、それでもバッテリー込み2.5kgの重さがあります。

高い切断能力を必要としない場合は、パイプ50mmまでの切断能力の電動ノコギリには、もっと軽い製品もあるので、それらを検討するのも良いでしょう。

切断能力が高く、かつ片手でも使える取り回しの良い電動ノコギリを探している人におすすめの製品です。

JR189DRGXの仕様

切断能力(mm)

※300mmブレード使用時

パイプ 130
木材 255
ストローク数(回/分) 0~3100
ストローク(mm) 22
電源(V) 直流18
1充電作業量 木材(2×10) 約110本
鋼管(φ34×3mm) 約40本
本機寸法 長さ×幅×高さ(mm) 410×81×182
質量(kg) 2.5

マキタ 充電式レシプロソー JR002GRDX

40Vmaxのバッテリーを搭載した製品で、切断能力はパイプ外径130mm、木材255mmです。切断能力は18V機のJR189DRGXと同等です。

ただ、本機の特徴は切断スピードの速さにあります。切断スピードは従来機よりも格段に速くなっていて、AC機を超えます

従来機と比べて、鉄工切断スピードは約50%、木工切断スピードは約25%のアップです。

1充電当たりの作業量も多く、特に鋼管は、JR189DRGXが約40本であるのに対して、本機は約90本を切断できます。

また、オービタルモードを搭載していて、木材などの比較的柔らかい素材を効率よく切断できます。

オービタルモードというのは、通常のブレードの前後運動に加えて、上下にもブレードを動かすモードです。ブレードが素材に食い込みやすくなり、切断効率が向上します。

オービタル機能のオンオフは、操作しやすい切り替えレバーで行います。

ブレードの交換もレバー式です。レバーが本体側面に配置されていて、作業用手袋を付けた状態でも操作しやすく便利です。

シューの位置調節も工具レスで行えます。シューの位置を適宜調節することで、ブレードと素材が接する位置の調節ができるので、ブレードの刃を広く使用でき、ブレードの寿命を延ばせます。

重さが4.5kgあり、体力がある人でないと扱いにくいのは難点ですが、切断スピードが速く、効率よく作業できる電動ノコギリです。

切断スピード、作業効率を重視して電動ノコギリを選びたい人におすすめです。

JR002GRDXの仕様

切断能力(mm)

※300mmブレード使用時

パイプ 130
木材 255
ストローク数(回/分) 0~3000
ストローク(mm) 32
電源(V) 直流36(40Vmax)
1充電作業量 木材(2×10) 約115本
鋼管(φ34×3mm) 約90本
本機寸法 長さ×幅×高さ(mm) 436×97×250
質量(kg) 4.5

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自分の用途に合った電動ノコギリを選ぼう

マキタの電動ノコギリの最新モデルをご紹介しました。

片手で持てる取り回しが良いJR189DRGX、切断スピードが速いJR002GRDXの2機種です。

それぞれに特徴があるので、それを踏まえて自分の用途に合った製品を選んでください。

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