マキタの掃除機は軽量なのに吸引力がよく、価格も手頃なので愛用されている方も多いですよね。
マキタ掃除機のバッテリー寿命は毎日掃除機をかける人なら1〜2年で切れてしまいます。
純正品のバッテリーは高額のため、互換バッテリーを使うかどうか迷っている人も多いのではないでしょうか?マキタの掃除機に互換バッテリーを使っても問題ないのか気になりますよね。
そこでこの記事ではマキタ掃除機に互換バッテリーを使っても問題ないのかや、互換バッテリーを選ぶときの注意点、おすすめの互換バッテリーについて詳しく紹介します。
互換バッテリーを買うかどうかや、どのバッテリーを選べばいいか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
マキタ掃除機は互換バッテリーでも大丈夫?
結論から言うと互換バッテリーでも絶対に大丈夫とは言えません。
なぜなら互換バッテリーはさまざまなメーカーが作っているからです。
選ぶメーカーによっては問題なく使えるものもあれば、全く使えないだけでなく、本体の故障の原因になるものもあります。
絶対に安心なものを使いたいのであれば、マキタの純正品を使うことをおすすめします。
しかし、選び方を間違えなければ互換バッテリーでも特に性能の違いを感じることはありません。
そのうえ価格は純正品の半額で済みますし、メーカーによっては純正品より容量の多いものもあります。
ただし、純正品以外のバッテリーを使用して本体が故障した場合はメーカー保証が受けられませんので、バッテリーを選ぶときは安さだけで選ばず、品質のよいものを選ぶようにしましょう。
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互換バッテリーを選ぶときの注意点
互換バッテリーを選ぶには品質のよいものを選ばなければいけません。
しかし、どの製品の品質が高いのかわからない人も多いことでしょう。
そこで互換バッテリーを選ぶ時の注意点を3つ紹介します。
注意点
- PSEマークがついている
- 信頼できるメーカーか
- 保証はついているか
それぞれ詳しくみていきましょう。
PSEマークがついている
PSEマークとは電気用品安全法の基準を満たした製品につけられるマークです。PSEマークは電気製品を使用したことで消費者が感電や火災のような事故に合わないために施行されました。マークをつけるには、法令に定められた技術基準適合などの義務を果たさなければいけません。また、PSEマークが表示されていない製品は本来販売できないようになっています。
PSEマークの近くには必ず事業者名もしくは登録商法を記載しなければいけません。これは、もしPSEマークの製品を使って事故が起こった場合に、製造業者を特定することで、事故にあったユーザーへの賠償や製品の回収を行わせるためです。
互換バッテリーでPSEマークがついていないものや、マークの近くに事業者名や登録商標が記載されていない製品は、電気用品安全法を満たしていない可能性があるので、購入しないようにしましょう。
信頼できるメーカーか
互換バッテリーを購入する際は、販売しているメーカーが信頼できるかも大切です。万が一購入した商品に不具合があった場合、返品交換できるメーカーを選びましょう。そのためには、公式サイトを持っているメーカーか、持っていない場合でも問合せ窓口があるメーカーを選ぶことが大切です。
また、SNSやAmazon・楽天などの購入サイトの口コミも参考にしましょう。商品をたくさん販売していると中には不具合のある商品が出てくる可能性はあるので、全く悪い口コミがない商品はほとんどありません。
そのため、悪い口コミがあるかどうかではなく、不具合があった場合にどんな対応をしているかをみて信頼できるメーカーなのかを判断するといいでしょう。
保証はついているか
返品保証がついている互換バッテリーはメーカー側が製品に自信を持っている証拠です。なぜなら返品保証をつけている製品が保証期間内に不具合が出てしまうとメーカーは製品代金だけでなく、返品作業のコストもかかってしまうからです。そのため、保証期間内に製品に不具合が出る可能性が限りなく低い場合でなければ返品保証はつけられません。
ただし、返品保証を謳っていても、問合せ窓口がなかったり、問合せ窓口の対応が日本語対応でなかったりしないか必ず確認してから購入しましょう。
マキタ掃除機におすすめの互換バッテリー3選
マキタ掃除機におすすめの互換バッテリーを3つ紹介します。
おすすめ互換メーカー
- Enelife(エネライフ)
- Waitley
- 互換LAB
それぞれの製品の詳細とおすすめのポイントについて詳しく紹介していきます。
Enelife(エネライフ)
Enelifeは日本の会社でマキタの互換バッテリーを製造販売しています。マキタの純正品よりも性能がいいという口コミもあるほど、信頼度が高いメーカーです。Enelifeは海外のISO9001取得の最新鋭の工場で製品を製造しています。
また、製品は東京海上日動の5億円の製造物責任保険でカバーされているため、万が一不具合が起こったときも安心です。
ただし、Enelifeは有名なメーカーのため、転売品や模造品もあるので気をつけましょう。もし転売品や模造品を購入して不具合があっても長期保証の対象にはなりません。
重さ | 680g |
電圧 | 18V、14.4V |
容量 | 2.5Ah、2.8Ah、5.5Ah |
長期保証 | 1年間 |
PSEマーク | あり |
※お使いのマキタ掃除機の対応V(ボルト)を確認して選んでください。
対応マキタ掃除機【18V】
おすすめポイント:
おすすめポイント:
おすすめポイント:
※5500mAhは長時間利用できます。
対応マキタ掃除機【14.4V】
Waitley
Waitleyは中国のメーカーですが、日本語の公式サイトがあり、日本語でメール対応してもらえます。PSEマークのほかにEU加盟国基準を満たす証明であるCEマークも取得しています。
Waitleyの互換バッテリーは過電流保護、過電圧保護、過高温保護搭載で、バッテリーが熱くなりにくいのが特徴です。また、電池残量が表示されるので容量確認ができて使いやすいという利点もあります。
マキタの純正品と比べても遜色がないと口コミでも評判の互換バッテリーです。
重さ | 500g |
電圧 | 18V |
容量 | 6.0Ah |
長期保証 | 1年間 |
PSEマーク | あり |
※お使いのマキタ掃除機の対応V(ボルト)を確認して選んでください。
対応マキタ掃除機【18V】
対応マキタ掃除機【10.8V】
互換LAB
互換LABは次世代タバコの販売や製品開発をおこなっている株式会社シェードが製造している互換バッテリーのブランドです。
クオリティにこだわって独自の設計をおこなっていて、過充電防止機能や短絡保護機能、自己故障診断機能など他のメーカーにはない機能が備わっています。
また、バッテリーの基盤はWaitleyのものを使用。Waitleyと同じクオリティの高さがあるうえに、日本のメーカーが作っているという安心感があります。
重さ | 930g |
電圧 | 18V |
容量 | 9.0Ah |
長期保証 | 1年間 |
PSEマーク | あり |
※お使いのマキタ掃除機の対応V(ボルト)を確認して選んでください。
対応マキタ掃除機【18V】
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今回はマキタ掃除機に互換バッテリーを使っても問題ないのかや、互換バッテリーを選ぶときの注意点、おすすめの互換バッテリーについて詳しく紹介しました。
互換バッテリーは信頼できるメーカーであれば純正品より安く、純正品に近いクオリティの製品が販売されています。
しかし、中には粗悪品も販売されていて、使えなかったり、使ったことで掃除機本体の故障の原因になったりすることもあります。互換バッテリーを購入するときは、PSEマークがあるのかや返品保証があるかなどしっかり確認してから購入しましょう。
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