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【充電式】マキタ草刈機の種類とおすすめを紹介!コード式やエンジン式の比較メリットデメリット!

マキタは国内トップの電動工具シェア約60%を誇る、総合電動工具メーカーです。

充電式草刈機にも力を入れていて、軽くて扱いやすい製品からパワー重視の製品まで、さまざまなラインナップが展開されています。

種類がたいへん豊富なので、「どのモデルがいいのか分からない......」と頭を抱えている方も多いのではないでしょうか。

バッテリー専門家
今回は、選ぶポイントとなるハンドルや刃の種類に加え、マキタ充電式草刈機のおすすめ6選をご紹介します。

これから、マキタ充電式草刈機の購入を考えている方は必見ですよ!

マキタの充電式草刈機の特徴

草刈機は、充電式コード式エンジン式の3種類があります。

それぞれの特徴はこちら。

充電式草刈機の特徴ー

  • 充電したバッテリーをセットして使用
  • コードレスなので取り回しがよく、どこでも使える
  • エンジン式草刈機よりも静かで軽い
  • メンテナンスや操作が簡単で最も手軽に扱える
  • 他のマキタ製品とバッテリーを共通使用できる(電圧や仕様が一致している場合に限る)

 

ー充電式草刈機のデメリットー

  • バッテリー代がかかるので初期費用が高い
  • 使用中に充電が切れる可能性がある
  • エンジン式草刈機よりもパワーが出ない

ーコード式草刈機の特徴ー

  • コンセントに繋いで使用
  • ガソリンやバッテリーを用意する手間がない
  • エンジン式草刈機よりも静かで軽い
  • 燃料切れの心配がない
  • ガソリンやバッテリーが不要な分軽量

 

ーコード式草刈機のデメリットー

  • 作業範囲が限られる
  • 使用中に充電が切れる可能性がある
  • エンジン式草刈機よりもパワーが出ない

ーエンジン式草刈機の特徴ー

  • 燃料はガソリン
  • 長時間運転する
  • 寿命が長い
  • パワーが大きい
  • 燃料を補充すればどこでも作業できる

 

ー充電式草刈機のデメリットー

  • 作業音が大きい
  • 定期的にメンテナンスが必要
  • 燃料の購入が手間

最もメジャーな草刈機はエンジン式ですが、最近注目を集めているのが、おすすめのマキタ充電式草刈機

バッテリーの性能向上や機能性を高めるモデルチェンジが行われ、充電式草刈機のデメリットが払拭されつつあります。

例えば、充電式草刈機の大きな欠点と言われていたパワーの低さ。

マキタ充電式草刈機ではエンジン式35mLに匹敵するパワーをもつ、40Vmaxの高電圧モデルが販売されています。さらに80Vmax(40Vmaxバッテリ×2本)のモデルなら、エンジン式40mLクラスのハイパワー!

バッテリーの充電切れ問題に関しても、予備バッテリーがあれば使用中の充電切れに備えることができまおすすめです。

バッテリー専門家
他にも便利な機能がたくさん。草刈機はマキタの充電式モデルがおすすめです!

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マキタ 充電式草刈機の種類

マキタ充電式草刈機はラインナップが豊富でおすすめですが、購入時に見るポイントは大きく分けて2つ。

  • ハンドルの形状
  • 刃の形状

それぞれの特徴をご紹介するので、参考にしてみてくださいね。

ハンドルの種類

マキタ充電式草刈機のハンドルは3種類で、

  • U字(両手ハンドル)
  • ループハンドル
  • 2グリップハンドル

があります。

U字(両手ハンドル)

U字ハンドルは両手で持つことから、両手ハンドルとも呼ばれます。

名前の通り、両手でしっかり持てるので安定感が◎でおすすめ!

横方向に薙ぎ払う動きが得意なので、広い範囲を効率よく作業することができます。

ただし、重量が先端部分に集中していてコントロールしにくいという一面も。

そのため、障害物が多い場所や急斜面が不得意です。

ループハンドル

片手で円形状のハンドルを持ち、もう一方の手で根元のグリップ部分を持ちます。

U字ハンドルより持ち手の位置を調整できるので、振動をコントロールしやすく細やかな動きが可能でおすすめ

縦方向の動きが得意で、傾斜がある場所でも作業しやすいです。

動きが自由になり可動域が大きくなるゆえに、怪我をしてしまう危険性も上がります。

自分の体と刃の距離感に注意しながら作業しましょう。

2グリップハンドル

こちらはハンドルがないタイプで、シャフトを直接握って操作します。

特にコントロールしやすくおすすめで、障害物が多い場所や細かい仕上げ作業が得意。

傾斜がきつい場所でも思い通りに扱いやすい形状なのもおすすめ。

ただし、体に固定せず使用するスタイルになるので、U字ハンドルと同様刃が体に当たってしまう恐れが。

また、体を軸にできないので、すぐに腕が疲れてしまうというデメリットもあります。

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刃の形状

刃の形状は、

  • チップソー
  • ナイロンコード
  • 金属刃
  • 樹脂刃

これら4種類があります。

チップソー

刃の先端に金属のチップが付いている最もポピュラーな形状。マキタ純正品でも多く採用されています。

刃数が多く切れ味がいいので、広範囲に草を一掃したいときにおすすめ。

ラインナップが豊富なので、選択肢も多いです。

ただし、硬い石など障害物に当たったときに、刃の破片が欠けて跳ね返る危険性があります。

ナイロンコード

先端にあるナイロン製の紐が回転し、草を粉砕しながら刈り取っていく仕組みです。

障害物にぶつかっても刃が欠ける心配がないので、狭い場所でも安全に作業できおすすめ。

金属刃やチップソーとは違い、砂利や石で刃こぼれを起こす心配も不要。地表に当てながら刈り進めることができるので、仕上がりも美しいです。

ただ、硬い雑草を刈るにはパワー不足で、作業スピードも比較的遅いです。

金属刃

チップソーよりも安価に手に入るのがおすすめな金属刃。

刃こぼれが気になれば裏返して使用可能で、刃を研げば長く使い続けることができる、ランニングコストがピカイチの刃です。

主な種類は2枚刃~8枚刃です。刃が多いものほど硬く密集した雑草を刈り取ることができます。

デメリットとしては、跳ね返りが大きく安全性が低い点、重量があるので長時間の作業には適さない点があげられます。

樹脂刃

最後に樹脂刃。金属刃よりも安全性が高く、ナイロンコードよりも切れ味がいい、バランスがとれた刃です。

軽くて扱いやすいので、長時間の作業でも無理せず使えます

消耗した刃を替えて繰り返し使えるので、経済的にも優しいのがおすすめ。

ただ、チップソーや金属刃に比べると切れ味は劣るので、硬い・厚い雑草を刈るにはパワー不足となることもあります。

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マキタ 充電式 草刈機 おすすめ 6選!

マキタ MUR194D 充電式草刈機

1回の充電で駐車場10台分の作業ができるのに、重さはなんと2.5Kgでおすすめ。MUR194Dは使いやすさと機能性、どちらも兼ね備えたモデルです。

ハンドル形状 ループハンドル
刈り込み方式 金属8枚刃
回転数[回転/分] 高速:6,000
低速:4,500
充電後の連続運転時間 高速:約51分
低速:約1時間30分
電源(V) 直流18
草刈刃φ(mm) 200
質量(kg) 2.5㎏
※バッテリー含む

(マキタ公式HPより)

ハンドルの形状はループハンドル。使いやすい位置と角度を調整できるので、コントロール性にも優れています。

また、好みの位置に調節できる肩掛けバンドが付いているので、腕も疲れにくい。

バッテリーは18Vで、マキタでは最も互換性がある電圧数です。マキタ18Vの電動工具を既に持っている方なら、予備バッテリーを用意しなくて済むのが嬉しいですね。

標準付属は金属8枚刃ですが、樹脂刃、ナイロンコードにも対応していておすすめです。

マキタ MUR190Dシリーズ 充電式草刈機

MUR190Dシリーズは、22mLエンジン式と同等の使用感を持つパワフルでおすすめな充電式草刈機です。楽天では予備バッテリー付きで超お得!

ハンドル形状 Uハンドル/ループハンドル/2グリップ/ループハンドル(分割棹)/Uハンドル(分割棹)
刈り込み方式 DCホワイトチップソー
回転数[回転/分] 高速:6,000
中速:5,100
低速:3,500
楽らくモード(自動変速):3,500~6,000
充電後の連続運転時間 高速:約1時間20分
中速:約1時間50分
低速:約4時間
電源(V) 直流18
草刈刃φ(mm) 230
質量(kg) Uハンドル:3.2
ループハンドル:2.8
2グリップ:2.8
ループハンドル(分割棹):3.1
Uハンドル(分割棹):3.5
※バッテリー含む

(マキタ公式HPより)

MUR190Dに付いている楽らくモードとは、草の密度によって自動的に変速する機能。草刈機を使い慣れていない方でも、簡単に操作することができますよ。

高速、中速、低速3段階のスピード切替も可能。周りの環境によって調整することで、より効率的に作業を進められおすすめです。

また、これらの機能は全て手元にあるボタンで切替可能。直感的に操作できるのが嬉しいですね。

また、キックバック(跳ね返り)が起こった際に自動的に刃をストップさせる機能一体型巻き込み防止ガード仕様など、安全面の配慮もばっちりです。

マキタ MUR189D 充電式草刈機

安全で軽量、気軽に頻繁に使いたい方はMUR189Dがおすすめ。

ハンドル形状 ループハンドル
刈り込み方式 樹脂刃(3枚)
回転数[回転/分] 高速:6,000
中速:5,000
低速:4,000
楽らくモード(自動変速):4,000~6,000
充電後の連続運転時間 高速:約1時間10分
中速:約1時間30分
低速:約2時間15分
電源(V) 直流18
草刈刃φ(mm) 230
質量(kg) 2.8
※バッテリー含む

(マキタ公式HPより)

MUR189Dで採用されている樹脂刃スイングバック式は、どちらも安全性が高いのがおすすめ。

障害物に当たってもスイングバック式で反発が少ないので、家周りや花壇周りのキワ刈りも安心して作業できます。

また、騒音対策への工夫も施されているので、自宅の庭でも使用しやすいですよね。

草の密度によって自動的に変速する楽らくモードはもちろん、「カラミトリ機能」がとても便利!

ボタンを押せば低速逆回転となり、絡みついた草が簡単に取れる。刃に触らずに除去できるのが嬉しいですね。

標準装備では樹脂刃ですが、ナイロンコードも使用可能です。

マキタ MUR201C 充電式草刈機

バッテリーを背負って使用するMUR201C。取り回しがよく長時間の作業が可能なので、広い範囲や細かい作業が可能なのでおすすめ。

ハンドル形状 ループハンドル
刈り込み方式 DCホワイトチップソー
回転数[回転/分] 高速:0~7,000
中速:0~5,500
低速:0~4,600
楽らくモード(自動変速):3,500~7,000
充電後の連続運転時間 高速:6.0Ah×4本:約50分、6.0Ah×2本:約25分
中速:6.0Ah×4本:約1時間10分、6.0Ah×2本:約35分
低速:6.0Ah×4本:約2時間、6.0Ah×2本:約1時間
電源(V) 直流36(18V×2)
草刈刃φ(mm) 255
質量(kg) 3.9

(マキタ公式HPより)

30mL背負いエンジン式と同レベルのパワフルな使用感なのに、先端部分(刃側)が軽いので軽快に扱えます。

コントローラー部にヒートシンク(熱を排出する部品)が付いており、高い負荷がかかる連続作業にも対応。

標準装備はDCホワイトチップソーですが、樹脂刃とナイロンコードも使用できます

「チップソー・樹脂刃モード」と「ナイロンコードモード」が選べるので、刃によって最適な回転数を設定。

キックバック(跳ね返り)時に刃をストップさせる安全機能や、雨の中でも使える防水設計も施されていておすすめ。

マキタ MUR012G 充電式草刈機

パワフルなモデルが欲しいなら、40mLエンジン式クラスと同等の使用感があるMUR012Gがおすすめ。密集した硬い雑草、細い木や低木も一掃します。

注意!直径70mmを超える木は切らないでください
ハンドル形状 Uハンドル(左右非対称)
刈り込み方式 DCホワイトチップソー
回転数[回転/分] 高速:0~6,400
中速:0~5,000
低速:0~3,500
楽らくモード(自動変速):3,500~6,400
充電後の連続運転時間 高速:5.0Ah:約1時間20分、4.0Ah:約1時間5分
中速:5.0Ah:約2時間10分、4.0Ah:約1時間40分
低速:5.0Ah:約4時間、4.0Ah:約3時間10分
電源(V) 直流72(80Vmax)
草刈刃φ(mm) 255
質量(kg) BL4040×2本時:7.9
BL4050F×2本時:8.5(バッテリー含む)

(マキタ公式HPより)

1充電あたりの作業面積はなんと、400坪(バッテリBL4040×2本、楽らくロングドライブモード、DCホワイトチップソー使用時)パワフルな分重量も大きいのですが、両肩タイプの肩掛けバンドが体の疲労を軽減してくれます。

さらに、U字ハンドルの長さが左右非対称という工夫も。作業中、ハンドルが体の中心にくる構造なので、疲れにくいポジションでの作業が可能です。

また、別売りにはなりますが、シュレッダー刃やチゼル刃にも対応しているので、より幅広いシーンでの活躍が期待できます。

シュレッダー刃:密度が高い茂みや、絡みつきやすいつるなどの刈り込みが得意

チゼル刃:木の切断が可能(※直径70mm以下専用)

運転速度の切替機能や草の密度で「自動変速」する楽らくモードなど、機能面はもちろん、雨の中でも作業できる防水設計やキックバック(跳ね返り)時に刃がストップする安全対策もバッチリでおすすめです。

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マキタ充電式草刈機の保管方法

充電式草刈機は電動工具です。正しく保管することが、バッテリーや本体をより長く使い続けるための秘訣。

最後に、マキタ充電草刈機とバッテリーの保管方法をご紹介します。

  • 直射日光の当たらない、湿気が少ない場所で保管する
  • 屋外で保管する場合は、防水カバーをかけておく
  • バッテリーは本体から抜いて保管する
  • バッテリーは、高温(50℃以上)または低温(5°C以下)に弱いので、気温が安定した場所で保管する
  • 半年に1回はバッテリーを充電する(バッテリーの劣化を防ぐため)
  • バッテリー残量は60~80%の状態で保管する

安全におすすめマキタ充電式草刈機を使おう!

マキタの充電式草刈機は高性能で便利な反面、刃物が付いているたいへん危険な道具です。

使用する際は周りに人がいないか、自分に刃が当たらないか、障害物はないか、何度も確認しながら慎重に作業する必要があります。

また、分厚く硬い雑草を無理に刈ろうとして刃が欠けて飛んできた...なんてことも。

自分に対しても道具に対しても無理をしないこと、させないことが重要です。余裕ある作業を心がけて、安全にマキタ充電式草刈機を使用しましょう!

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