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マキタポリッシャー選び方とおすすめ人気ランキング!

この記事では、マキタ製ポリッシャーのおすすめ製品をランキング形式でご紹介します。ポリッシャーの選び方についても解説していますので、ポリッシャーの購入や買い替えを検討されている方は、是非参考にしてください。

ポリッシャーというのは、ウールやスポンジのバフと呼ばれる円盤状のパッドを回転させて、研磨作業を行う電動工具です。ビルなどの床清掃に使われる大型の洗浄機もポリッシャーと呼びますが、この記事で扱うのは手持ちで使うハンドポリッシャーと呼ばれるタイプになります。

ポリッシャーは金属や鏡などを磨く作業にも使えますが、身近なところでは自動車のボディを磨くために使われます。手作業で磨くよりも早くキレイに仕上がりますから、車好きの方におすすめの電動工具です。

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ポリッシャーの選び方

おすすめ製品の紹介に入る前に、ポリッシャーの選び方について解説します。自分に合った製品を選ぶための参考にしてください。

回転方式で選ぶ

ポリッシャーがバフを回転させる方式には3種類あり、それぞれ研磨力の高さ、扱いやすさが違います。ポリッシャーの扱いに慣れていない人は、研磨力が高過ぎず扱いやすい製品を選びましょう。

シングルアクション

シングルアクションのポリッシャーは、バフが1方向に回転するだけです。研磨力が高く、そのために磨き過ぎるミスも起こりやすいタイプです。傷消しのために強めに研磨をしたい場合などに効果的ですが、磨きムラや傷を発生させずに磨くには技術が必要で、基本的にプロ向けです。

ダブルアクション

ダブルアクションのポリッシャーは、バフが回転しながら回転軸も動いて偏心運動を行います。シングルアクションと異なり一箇所を研磨し続けることがなく、磨き過ぎのミスが起こりにくいので、初心差でも扱いやすいタイプです。磨きムラや傷が発生しにくい一方で、高い研磨力が必要な作業には向きません。

ギヤアクション(ギアアクション)

ギヤアクションは、バフがジグザグに動きながら回転します。研磨力がシングルアクションとダブルアクションの中間程度で、中間仕上げに用いられます。シングルアクションよりもムラや傷も発生しにくく、この点でも中間的な性質を持ったタイプといえます。

電源方式で選ぶ

電動ポリッシャーには、バッテリー式のものとコンセントから電源を取る電源コード式のものがあります。

バッテリー式

バッテリー式のポリッシャーは、電源コードが邪魔にならず、自由に動き回ることができる作業性の高さが魅力です。

ただ、ポリッシャーはバッテリーの消耗が激しい電動工具なので、バッテリーの持続時間はあまり長くありません。連続して長時間使いたい場合は、交換用のバッテリーを用意しておくといいでしょう。

なお、この記事で紹介している製品は、バッテリー・充電器が付属しないモデルです。マキタ製の電動工具などを所有していて、ボルト数や規格が合うものが手元にあれば共用することができますが、手元にバッテリーがない場合は、バッテリー・充電器が付属するモデルを購入してください。

電源コード式

電源コード式は、バッテリーの残量を気にせずに長時間使えることがメリットとなります。コードがある分、取り回しが良くないデメリットはありますが、長時間続けて使いたい人におすすめです。

高性能のバッテリーは価格も高いので、同程度の性能のポリッシャーで比較した場合、バッテリーを搭載していない電源コード式の方が低価格なのも魅力です。

パッドのサイズで選ぶ

パッドのサイズによって取り付けられるバフのサイズが変わります。大きなサイズのパッドは広い面積を一度に磨けるメリットがありますが、細かな部分を磨くには小さめのパッドの方が適している場合もあります。

バフの種類で選ぶ

バフは追加で購入できるので、あまりこだわらなくても大丈夫なのですが、使いたいバフが最初から付属していると、買い足す必要がありません。

大きく分けてウールバフとスポンジバフがあり、基本的には研磨力が高いウールバフは粗磨きに、スポンジバフは仕上げ磨きやワックスがけに使います

変速機能を備えた製品を選ぶ

ポリッシャーの扱いに慣れた人なら、ポリッシャーを押し付ける圧力や動かし方によって研磨力の調節が可能ですが、初心者には難しい技術です。

ダイヤルなどの操作で回転数の調節が可能な製品は、初心者にも使いやすくおすすめです。

回転数の調節ができる製品の中には、低速ではポリッシャーとして使え、高速ではサンダーとして使える製品もあります。

サイズや重さで選ぶ

サイズや重さも使い勝手にかかわる重要なポイントです。あまり大きなサイズの製品は持ちにくいので、適度なサイズの製品を選びましょう。

重さについては、ある程度の重さがあった方が研磨作業の際に安定するので、あまり軽すぎても使いにくい場合があります。ただ、重すぎるポリッシャーは、車のドアのような縦の面を磨く作業の際に腕が疲れやすくなります

ただ、実際に持ちやすい製品か否かは、本体の形状や重量バランス、ハンドルの位置や形状などによっても大きく左右されます。レビューの評価なども参考にして持ちやすく扱いやすい製品を選んでください。

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マキタのポリッシャーおすすめ製品ランキング

ここからは、具体的なマキタのポリッシャーのおすすめ製品を紹介します。ランキング形式でご紹介しますが、作業内容によって適したポリッシャーは変わります。ランキングを参考にしつつ、自分の用途に合った製品を選んでください。

1位 マキタ 充電式ランダムオービットポリッシャ PO500DZ

18Vのバッテリーを搭載した充電式のポリッシャーです。コードがないので取り回しが良く、コードをぶつけて車体を傷付ける心配もありません。

2種類の回転駆動モードの切り替えが可能で、表面仕上げ作業に適した強制回転駆動モードと、ワックスがけ作業に適したフリー回転駆動モードが選べます。強制回転駆動モードは、負荷がかかっても強制的に回転を続けますが、フリー回転駆動モードは、負荷に応じてランダムに回転します。

また、仕上げモードと通常モードの切り替えも可能で、仕上げモードにしておくと駆動力が抑えられて、表面を過剰に研磨することを避けられます。

モードの切り替えが可能であるのに加えて、ダイヤルによる5段階の回転数の設定もできます。細かな回転数の調整はトリガーの引き加減によって行うことができて、ロックボタンで連続回転させることもできます。

繊細な作業もこなせる、仕上げ作業、ワックスかけ作業に適した製品です。

PO500DZの仕様

パッド寸法(mm) φ125
研磨能力(mm) φ100・125・150
回転数(回転/分) 通常:0~6,800
仕上げ:0~5,200
電源(V) 直流18
1充電作業時間(目安)
※6.0Ahバッテリー(BL1860B)使用時
通常:約15分
仕上げ:約30分
本機寸法 長さ×幅×高さ(mm) 530×123×134
質量(kg) 3.4

2位 マキタ 充電式ポリッシャ PV001GZ

回転のみのシングルアクションで、高い研磨力を有する製品です。40Vmaxのバッテリーを搭載していてパワフルで、定回転制御機能も備えているので負荷がかかっても回転数が落ちにくく、高い作業性を保ちます

バッテリー式なのでコードが邪魔にならず、取り回しが良いのが特長ですが、作業時間が限られるので、長時間使いたい場合は交換用のバッテリーを準備するといいでしょう。

やや重量がある製品ですが、角度変更ができるループハンドルを搭載していて持ちやすい角度で保持できるので、作業時の負担が少なくなります。

また本体の各所に弾力性があるエラストマが使用されているので、自動車を磨く際に車体を傷付ける心配が小さくなっています。

パワフルなシングルアクションタイプのポリッシャーなので、扱い慣れない人には、磨き過ぎて塗装面を傷付ける恐れがあります。プロの方や、ポリシャーを使った手入れに慣れた人におすすめです。

PV001GZの仕様

パッド寸法(mm) φ180
回転数(回転/分) 600~2,200
電源(V) 直流36(40Vmax)
1充電作業時間(目安)
※2.5Ahバッテリー(BL4025)使用時
約9分(2,200min-1時)
約42分(600min-1時)
本機寸法 長さ×幅×高さ(mm) 516×196×195
質量(kg) 3.2

3位 マキタ 充電式サンダポリッシャ PV300DZ

低速回転でポリッシャーとして、高速回転でサンダーとして使える製品です。速度切替レバーの操作で、1分間の回転数が0~2,800のモード1(ポリッシャー)と、回転数0~9,500のモード2(サンダー)に切り替えが可能です。

ポリッシャーとしてもサンダーとしても使える便利な製品ですが、パッドの寸法は、それぞれ直径75mmと46mmで、この記事で紹介している他の製品よりも小さいサイズです。一度に広い面を磨く用途には適していません。一方で、重さは1.5kgと軽く充電式でコードもないので、取り回しが良いのがメリットです。

細かい作業もこなせるので、風呂場の鏡のウロコ取りや洗面台の水垢の掃除などに使うと便利です。自動車の場合は、ドアミラーやライトのような狭所や曲部のポリッシングに使うと、本機の特徴を活かせます。

なお、サンダーとして使用する際に必要なサンディングディスクは別売品です。サンダーとして使いたい場合は、忘れずに購入してください。

PV300DZの仕様

パッド寸法(mm) ポリッシャ:φ75
サンダ:φ46
取り付け工具寸法(許容最大) ポリッシャ:φ80
サンダ:φ50
回転数(回転/分) ポリッシャ:0~2,800
サンダ:0~9,500
電源(V) 直流18
1充電作業時間(目安)
※6.0Ahバッテリー(BL1860B)使用時
約37分
本機寸法 長さ×幅×高さ(mm) 160×79×256
質量(kg) 1.5

4位 マキタ 電子ポリッシャ PV7001C

電子制御による定回転制御機能を備えた電源コード式のポリッシャーです。負荷がかかっても回転数が保たれるので、ワックスがけなどがきれいに仕上がります。また、始動時の反動を抑えるソフトスタートの機能も備えています。

スピード調整ダイヤルによる回転数の調整が5段階で可能です。また、高低速ワンタッチ切替ボタンが搭載されていて、最低速とダイヤルで設定した速度にワンタッチで切り替えができます。

ワンタッチ切り替えボタンは、例えばコンパウンドを使った磨き作業の際に、最初は低速でコンパウンドを伸ばして、磨き作業に入る際にはワンタッチで必要な回転数まで上げるというような使い方ができます。

180mmのバフが使えて作業効率が良く、重さも2.0kgであまり重くないため、車のドアのような側面の研磨作業もやりやすくなっています。電子制御機能を有するため扱いやすい製品ですが、回転のみのシングルアクションタイプなので、ムラなく作業をするには慣れが必要です。

PV7001Cの仕様

パッド寸法(mm) φ180
研磨能力(mm) ウールパッド180 スポンジパッド180
回転数(回転/分) 600~2,000
電源(V) 単相100
本機寸法 長さ(mm) 210
質量(kg) 2.0

5位 マキタ サンダポリッシャ 9237C

電源コード式のポリッシャーで、サンダーとしても使える製品です。付属するウールパッドを使えば研磨・つや出し作業に使えますし、サンディングディスクを使えば塗装剥がしやサビ落としに使えます。

サンダーとして使用する際のサンディングディスクは別売です。バッテリー非搭載でありながら重さが3kgを超える大型の製品ですが、滑りにくいソフトグリップ付きのループハンドルがあるので持ちやすく、取り回しは悪くありません。

スピード調整ダイヤルの操作で、6段階のスピード変更が可能。細かなスピード調整はトリガースイッチの引き加減で行えます。初心者には扱いが難しいかもしれませんが、プロ仕様の本格的なポリッシャーです。

9237Cの仕様

パッド寸法(mm) φ180
研磨能力(mm) ウールパッド180(サンディングディスク180)
回転数(回転/分) 0~3,200
電源(V) 単相100
本機寸法 長さ(mm) 431
質量(kg) 3.3

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手作業では困難な輝きを実現するマキタのポリッシャー

マキタのポリッシャーのおすすめ製品をご紹介しました。ポリッシャーを使った場合のような輝きを手作業で出すのは非常に困難ですし、労力も時間もかかります。

ポリッシャーがあれば、短時間でキレイに磨き作業を仕上げることが可能です。自動車のボディを初めとして、鏡や金属など、磨き込んで輝かせたいものがある人は、ポリッシャーを利用することを考えてみてください。

ポリッシャーは用途によって使用すべき製品が変わります。この記事を参考に自分に合った製品を選んでください。

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