マキタ掃除機のデメリットと失敗事例など悪い口コミまとめてみた！

マキタ(Makita) 充電式クリーナ 40Vmax バッテリ・充電器別売 CL001GZCO オリーブ

また、充電時の音も開始10分程を過ぎれば静かになるようです。就寝時直前を避ければ、特に大きな問題にはならないでしょう。

吸引力が弱い

掃除機を選ぶ上で、最も重要なポイントともなる吸引力。

口コミでは「パワーが弱く、一度ではゴミを吸いきれない」など、吸引力に対する不満が目立ちました。

モーター搭載型のヘッドであれば、ゴミをかき取る回転ブラシの力で効率的に吸引することができます。

ですが、マキタの掃除機はモーターが付いていないノーマルヘッドを採用。吸い込む力のみに頼っているので、他メーカーのモーター搭載型掃除機と比べると、パワー不足だと感じてしまう方も多いようです。

Amazonランキングで上位にあるマキタ掃除機（CL108FDSHW）の、吸引仕事率を見てみましょう。

CL108FDSHWの吸込仕事率(W)：30(パワフル)/20(強)/5(標準)

吸込仕事率とは？

掃除機が吸い込むことができる空気の量。W(ワット)で数値を示す。

一般的な掃除機の吸引仕事率は、キャニスター型で約200～600W。コードレス掃除機に多いスティック型は約20～100Wが目安。

こう見てもやはり、マキタ掃除機のパワーはそこまで強くないようです。

『吸引力が弱い』の対処法

上記で例にあげたCL108FDSHWは電圧10.8Vの製品。吸引力を優先したいなら、これよりも高い電圧のモデルを選びましょう。

例えば、電圧40VmaxのCL001Gなら最高125Wの吸引仕事率！パワー重視で掃除機を選びたい方は、高電圧の製品を選ぶとよいでしょう。

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カーペットや絨毯に不向き

吸引力に対する意見では、特にカーペットや絨毯での使用に対する不満が目立ちました。

マキタ掃除機のヘッドは、回転ブラシが付いていないシンプルなモデルが多いです。

回転ブラシが付いていないと、絨毯の毛に絡まったゴミや、奥に溜まったホコリを掻き出すことができません。

『カーペットや絨毯に不向き』の対処法

フローリングに落ちているゴミは問題なく吸い込むとのことでしたので、カーペットを敷いていないお家、もしくは短い毛の敷物なら問題ないようです。

絨毯やカーペットは粘着カーペットクリーナーで掃除するなど、掃除道具の使い分けをすることで解消しましょう。

収納しづらい

マキタの掃除機は軽量化のため自立しない設計となっており、使わないときは、横に置くか壁に立てかけておく必要があります。

壁に立てかけた場合でも、「バランスが悪くすぐに倒れてしまう」という声もちらほら。

掃除機は小さな家電ではありませんし、頻繁に使う物なので、収納場所・収納方法に困るというのは大きな問題点となるでしょう。

『収納しずらい』の対処法

マキタ掃除機のユーザーは、タンスと壁の隙間に収納する方法や、他メーカーの掃除機スタンドを活用するといった方法で問題を解消しているようです。

掃除機スタンドは安くて3000円程度で販売しているので、チェックしてみてくださいね。

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連続使用時間が短い

マキタの掃除機は、バッテリーを使用するコードレスタイプ。もちろん、バッテリーの充電が切れるとその間は使えなくなります。

口コミで多かったのは、「1回の充電で10分〜25分程度しか使えない」「パワフルモードだと、10分以内に充電切れになってしまう」という声でした。

機種や掃除機をかける範囲にもよりますが、これほど短いと途中で充電切れになってしまう恐れが。中断して充電するのは、かなりの手間ですよね。

『連続使用時間が短い』の対処法

マキタのバッテリーは互換性があり、同じ電圧なら他のマキタ製品とバッテリーの使い回しができるというメリットがあります。

もともとマキタ製品を持っている方なら、お手持ちの電圧に対応するモデルを購入すれば、予備のバッテリーとして使い回すことができます。追加で購入する必要がないので、コスパもいいですよね。

また、もう一つのメリットとして充電完了の速度があげられます。

他メーカーで例えると、ダイソンのバッテリー充電完了速度は約3.5〜5時間程度、パナソニックで約3〜4時間程度。

対して、マキタのバッテリー充電速度は40Vmaxモデルで約19分(実用充電)。10.8Vモデルで17分(実用充電)。

他メーカーと照らし合わせると、マキタのバッテリー充電速度がかなり早いことが分かります。

仮に充電切れとなってもすぐに運転再開できる、という見方もできますよね。

充電が面倒

前項目でお伝えした通り、マキタの掃除機はバッテリー式。

場所を気にせず使用できるといった反面、充電が面倒だというデメリットにもなります。

一旦掃除機からバッテリーを外して充電するという手順も、毎回となると案外大変。

忙しいと充電を後回しにしてしまい、「次使う時に充電が切れてしまった！」なんてこともあるようです。

また、充電器の置き場に困るという不満の声もありました。

充電器のサイズは15cm。コンセント付近にゆとりがないと、その置き場を確保するのは一苦労となります。

小さいお子様がいる家庭では、「充電器を触ってしまいそうで危険...」という不安の声も。

安全かつ邪魔にならない、適した置き場所を探すのが意外と難しいんですね。

『充電が面倒』の対処法

毎回の充電が面倒という方は、バッテリーの複数持ちをおすすめします。

仮に充電切れとなっても、予備のバッテリーを使い回すことができるので安心。気づいた時に充電するという頻度なら、無理なく使えそうですよね。

マキタ製品同士なら、バッテリーの使い回しが可能（同じ電圧数に限る）。もともとマキタのバッテリーを持っている方は、その電圧に対応した機種を購入するのがおすすめです。わざわざ予備バッテリーを買う必要がないのでお得ですよ！

充電器の置き場所については、ラックや充電器スペース付きの掃除機スタンドをコンセント付近に設置するユーザーが多いようです。

子どもの手が届かない棚にコンセントを増設し、収納兼充電スペースにしているという方も。

スペースを上手く活用するひと工夫で、充電器置き場を確保しましょう。

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